[voice icon=”https://bashilog.com/wp-content/uploads/2020/11/plofile_kao.png” name=”bashi” type=”l”]別れがあれば、出会いもある。[/voice]
この度、2台目のピストを組むことにしました。
もうこの記事のタイトルがすべてです。
ロードからピストに戻ってきた理由は・・・残念なことにロードを盗まれてしまいました・・・。
まあ、警察に届けを出して、あとは天運に任せるしかないです。それにしても許せん・・・!この記事を読んでいる自転車好きのあなたも、自転車泥棒には常にアンテナを立たせてください。
盗まれた人間が言っても説得力無いですが、同じ思いはしてほしくないですからね。
そんなネガティブなきっかけですが、またイカしたピストフレームに出会うことができました。いつまでもクヨクヨしているわけにはいきません、自転車ライフは続けるのです。
手に入れたのはVIVALOのフレーム。個人売買で思ったよりも安く買うことができました。クランクとチェーン、サドルがない状態で、そのほかのパーツは付いており、かなりお得な買い物でした。
今回はコストを押さえて、全て中古パーツでピストを組んでいきます。このコロナ禍で給料も減ってしまいましたしね。
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完成までの流れをパーツごとに記事にしていきたいと思います。まずは当然フレームから!フレーム各所のサイズと、BB・ヘッドパーツのメンテについて書いていきます。
購入したVIVALO(ビバロの)フレームは白に近いグレー、やはりピストのレトロなデザインはたまらない。差し色の黄色やピンクが効いていますね。
BBシェルの下側には小さくNJSの刻印があります。
クセのないフレームなのでカスタムも色で遊べそうです。
VIVALOの競輪フレームは過去にレース中に事故が起きており、個人売買で入手した際の注意喚起がされています。入手の際は自己責任で。
フレームに取り付けられていたのは以下のパーツ
ボトムブラケット | SHIMANO(シマノ) DURA-ACE BB-7600(左右ワンはBB-7400) |
---|---|
ヘッドパーツ | 八田 スワン スーパーDX(JISサイズ) |
シートピン | SUGINO (17mm) |
[voice icon=”https://bashilog.com/wp-content/uploads/2020/11/plofile_kao.png” name=”bashi” type=”l”]初めてのデュラエース![/voice]
NJSフレームは競技用なのでよく見るオーソドックスな組み合わせです。人生初のカップアンドコーンのボトムブラケット、しかもデュラエースでした。
古いモデルとはいえ、最高グレードは嬉しいですね。
カップアンドコーンのBBは、カートリッジ式と違い、自分でメンテできるのでいじりがいがあります。
VIVALOフレーム各所のサイズを確認
メジャーでまずフレームサイズを実測。
以前乗っていたMAKINOのフレームに比べると小さいです。サイズが小さいほうがシートポストも出せて見栄えがいいんですよね。
ちなみに身長173cmです。組んでみてサイズ感は改めて確認したいと思います。
取り回しも楽になるのでフレームサイズは若干小さめがいいかもしれません。フレームが小さい分にはステムやシートポスト、クランクの長さなど調整できる部分は結構あります。
大きすぎる場合だと、調整できる幅がせばまるのでどうにもならなくなってしまいます。ただサイズに関しては乗ってみないとわからない部分が多々あるので、一概には言えないところ。
フレームにしろ完成車にしろ、新車で買うような自転車であればサイズチャートがあっておおよそのイメージがつきます。中古のNJSピストだと選手の体型や乗り方に合わせたサイジングなので、フレームによってサイズ感はバラバラ。
初めて中古NJSフレームで組む方は、持っている友達などに乗せてもらうか中古ショップでまたがってみることを、オススメします。
パーツを取り付けるポスト径などをデジタルノギスで測ってみます。自転車はmm単位でパーツが入らなかったりするので、ノギスを持っていると便利です。
普段使わないような工具を使っていると、自転車いじっている感がにじみ出ますね。ホームセンターは男のロマン。
ステムポスト径 | Φ22.2 |
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BB幅 | 68mm |
シートポスト径 | Φ27.0 |
フロントエンド幅 | 100mm |
リアエンド幅 | 120mm |
まとめ|中古フレームでしたがいい買い物でした
これから自転車を組む前というのは、どうしたってテンションが上ります!どうしよっかなーとあれこれ考える時間というのは本当にロマンティックが止まりません。
中古ですがサイズ感もちょうどよかったので安心しました。付いていたパーツもなかなかのものでラッキーでした。某個人売買サイトで購入したのでそこらへん未確認だったんですよね。
ここから自転車ができていく様子を記事にしていきたいと思います。
それでは、bashi(@bashi_bashilog)でした。
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