お疲れさまです、bashi(@bashi_bashilog)です。
今回は、愛用しているオメガのシーマスターポラリスというちょっと個性的な腕時計の記事です。
この腕時計は1980年代に生産されていたそうで、今は中古でしか手に入らないと思います。
質屋さんから購入したのですが、説明書がなかったので操作に四苦八苦・・・。
いろいろいじっているうちに、なんとか操作方法が分かりました。
シーマスターポラリスを買ったけど操作方法がわからないという人のために、備忘録を兼ねてこの時計を紹介しつつ操作方法をまとめておきます。
大人っぽいちょっとイイ時計が欲しかった
若いころはGショックやデータバンク等、カジュアルなデジタル時計が大好きでした。
年を重ね、服装の好みが変わったりスーツに合う時計が欲しくなってきて「ちょっとイイ時計」が気になってきました。
以前からなんとなく、「オメガの時計ってカッコいいよなー」とぼんやりとした憧れがあったので、ネットで探してみました。
とは言っても、新品の自動巻きを買うほどの経済力はないし、中古でもいいお値段・・・。
「いつか買えるといいなー」なんて数ある質屋のサイトをうろうろしていた所、目についたのがオメガのクォーツ。

クォーツだけどオメガ・・・しかもかっこいい!
その独特なルックスに一目惚れし、手の届く値段ということで即購入に至ったわけです。
調べてみると80年代の時計のようです。
ポラリスといってもさまざまなバリエーションがあり、チタン素材や18金のコンビのブレス等値段も種類に応じて幅があります。
僕はベーシックなステンレススチール、アナログの針に加えて情報をデジタルで確認できるデジアナタイプにしました。
これが結構便利で、デジアナにしてよかったと思っています。
象嵌加工が印象的な外観
象嵌加工がしてありオメガの中でも個性的なモデルで、そのデザインから『亀』の愛称が付いていたそうです。
象嵌(ぞうがん、象眼とも)は、工芸技法のひとつ。
象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味がある。象嵌本来の意味は、一つの素材に異質の素材を嵌め込むと言う意味で金工象嵌、木工象嵌、陶象嵌等がある。その中の金工象嵌は、シリアのダマスカスで生まれ、シルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝わったとされる。
象嵌 – Wikipedia
金色のラインが確かに亀の甲羅のようですね。
オメガの他のモデルと比べてもかなり個性的で、このルックスが一番の決め手になりました。

中古なので文字盤や針の蛍光塗料はハゲています。デジタル表示が角度によって視認性が悪く、惜しい点です。


基本の時刻合わせ
デジタル表示と針の時刻があっている場合はリューズを回すだけで時刻合わせ。デジタル表示と針の時刻がずれている場合は以下の操作で。
- リューズを回し針を12時に合わせる。
- 電池を抜き0:00にする。
- リューズを回すと針とデジタルの時刻が連動するので合わせる。
00:00以外で電池交換をした場合、デジタル表示が00:00に戻ってしまい、針と時刻がずれてしまいます。上記の方法で時刻合わせします。
便利なデジタル機能と操作方法
デジアナタイプのシーマスターポラリスにはデジタルならではの機能が複数あります。
リューズを回すと機能が切り替わり、同時にデジタル表示も変化します。
表示無しをスタートとし、リューズを時計回りに回した順番(逆に回せば逆の順に)で説明していきます。
デジタル表示は画面に表示される情報、 操作は時刻合わせなど、その画面で必要な操作です。
クロノグラフ
世界時計
タイマー
曜日と日付表示
秒数と日付
現在時刻
大切な時計のメンテナンス
電池交換やベルト調整など、自分でできるのであると便利な工具セットです。
バンド調整のやり方は以下のリンクでわかりやすく説明されています。
シーマスターポラリスの電池はこちらのタイプ。いつ電池がなくなるかわからないので複数のセットでストックしています。
汚れをふき取るにはセーム皮を一枚持っていてもいいかもしれませんね。
最後に
どうでしょう、なかなか素敵な時計ではないでしょうか。
今のところ人とかぶる事はありませんし、「そのオメガ珍しいね!」って言ってもらえます。これからもお手入れを欠かさず、長く使っていければと思います。
また、ポラリスをお持ちの方も、この個性的な時計大事に出番を増やしてあげてくださいね。

みなさんもお気に入りの腕時計を大切に!
それでは、bashi(@bashi_bashilog)でした。
いつもつけているお気に入りの腕時計ってあります?