さて、夏の暑さにも慣れてきて、クラスのみんなも就職に向けて頑張っています。グラフィックソフトのスキルを上げる努力をする人、バンバン面接を受ける人、まだ目的意識が定まっていない人、様々なんですが、僕たちの最終目標は「就職」なんですね。
僕は職業訓練の「Webデザイン科」に入校しました。この訓練にはWeb制作の分野の職種に就かせる、という大義名分があるります。 そして先生たちもその大義のもと、一緒に頑張ってくれています。では、どのようにゴールを目指していくか、ここでは僕のいるWebデザイン科で考えてみたいと思います。
つまり、30代未経験の僕がWeb業界に飛び込めるのか?ということです。
希望の職種につけるのか?
今までデザインの畑で経験がある人はとりあえず置いておいて、職業訓練から始めて Web業界を目指す方は、「本当に目指す業界に入れるのか?」というところが一番気になるのではないでしょうか。
その答えは、いろいろと条件付きの上で、「不可能ではない」と僕は感じています。だいぶ曖昧な答えですが、一番しっくりくる表現だと思います。条件付きと書いたのは、訓練を受けたからといって、Web業界に就職できるとは言えないからです。
もしかしたら訓練がマイナスに働いてしまう可能性もあります。
- 選ぶ訓練を間違えたと感じ、無駄な時間をすごすことになる
- 中途半端にできたと勘違いしてしまう
- 就職中に比べ、置かれる状況が楽なので就職へのモチベーションが下がる
以上のことが考えられると思います。こうなると就職の面接で訓練のことを聞かれたときに自信をもって答えられなくなってしまうと思うんですね。
僕が職業訓練を選んだのは集中して興味のあるジャンルの勉強ができる時間が取れるということと、その間の生活費を保険という形で受け取れるというメリットからです。社会人になるとこういうチャンスは滅多に、というかほぼ無いですからね。
訓練生の就職先
先日、先輩訓練生たちの就職先を就職担当の講師に質問しました。
- Web業界(Webデザイナー、コーダー、営業)・・・30~40%
- その他以前のキャリアを活かした業界・・・50~60%
- 未内定(就職活動中)・・・約10%
僕は希望するWeb業界に就けた方は意外と多いんだなという感想を持ちました。もともとの素養もあるとは思いますが、訓練生本人の努力と訓練校の支援の成果だと思います。
意外と、と書いたのはクリエイティブな業界は間口が狭いという意識があるからです。ある先生も、訓練から希望の業界に入るのは正直厳しいと本音を言ってくれる方もいらっしゃいます。それが現実だと思います。
最後に
バリバリのWeb制作会社に中途で入るには、実務経験が必要になるでしょう。制作実績のポートフォリオも必須アイテムです。未経験の僕には実務経験もなければポートフォリオとして出せるものもありません(全員訓練中に制作します)。
しかし「とにかくWeb制作に携わる仕事」と枠を広げれば、可能性も広がります。ある訓練生が言いました。「本当にやりたかったらもう自分で作品作ったり、制作会社でバイトしたりしてるよね。」と。大正解です、何も言えません。
人生の途中、何かのきっかけで勉強がしたい、希望の職種に就きたいと思って集まったわけで、スタートのタイミング、ゴールへのルートが違うだけで職業訓練も一つのスタートでありルートだと考えています。
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