シルバーウィークが終わりました。休みの間、各々自分なりに勉強をしていてようです。とうとう最後の授業の日。3カ月と言う期間は、長いようで短い、短いようで長いなかなか絶妙な期間でした。総授業時間は348時間。1日6時間ですから授業日数自体は58日、2か月分でした。
やはりお盆休みとシルバーウィークが入ったのは、授業時間減の大きな要因です。基礎的とはいえ、短い期間にかなり詰め込まれた授業でした。
では最後の授業の一日です。
【1~3時間目】デザイン演習
今日はAdobeFireworksでデザインカンプを作りました。初めて触りましたがフォトショやイラレをいじっていたので割ととっつきやすかったです。講師の用意したWebページの画像をトレースーしていく作業。午前中は講師の説明を聞きながらこれだけで終わりです。
アシスタント講師の涙
授業では講師とは別に補助的なアシスタントの女性(E先生とします)がいます。僕と隣の席のSさんは頻繁に質問していましたが嫌な顔せず、いつも詳しく答えてくれました。本当にお世話になり感謝しています。授業の最後にE先生からご挨拶があり、拍手が起こると目に涙が。僕たちの為に涙を流してくれた事にこちらもグッときました。
もしかしたら、やっと終われるという涙かも・・・。いやいやそんなことはないはずです。最後にみんな揃って写真を一枚。就職活動のことで忙しく思い出に浸る時間はありませんが、学校生活の記念ですね。
【4~6時間目】就職支援
この授業で本当の最後です。
最後の最後はジョブカードのまとめです。ジョブカードと言うのは内閣、厚労省、文科省、通産省が普及させようとしている、履歴書と職務経歴書に加え、訓練の結果や自己PRなどをまとめて書けるシートです。現在ジョブカードの利用を勧めている対象者は「正社員経験の少ない人」に加え「訓練を受ける分野において正社員経験が無い人」に枠が広がっているので、訓練を受ける人はみんな書くはずです。
ジョブ・カード制度(ジョブ・カードせいど)は、正社員経験の少ないを対象として、対象者の職務経歴や学習歴、職業訓練の経験、免許資格などをジョブ・カードと呼ばれる書類にとりまとめ、企業における実習と教育訓練機関における学習を組み合わせた職業訓練を受けることにより、その後の就職活動やキャリア形成に活用する制度
引用:Wikipedia
まだ導入している企業は少ないみたいで、僕も今までの就職経験で見た事は無かったです。すでに履歴書や職務経歴書ができている人はコピペすると手間が省けますね。訓練が決まっている人は、ダウンロードして先に書いておくと楽だと思います。後ほど書くことになりますから。自身で記入するのは様式1~3で、様式4と言うのは評価シートで訓練先が使用します。僕たちの場合は訓練終わる少し前に訓練先からメールで配布されました。
訓練受講者の記入欄があり、そこに訓練の感想などを記入し返信という形でした。
様式4について
上記厚労省のページを見ましたが、様式4については訓練内容や訓練先で違います。訓練校からの案内を参考にして下さい。今日は全て記入したジョブカードにキャリアコンサルタントを兼ねている講師からのコメントや評価を入れたジョブカードを印刷し提出。明日が修了式なのですが、そこで学校印をもらい僕たちに返されるそうです。明日の午後は訓練終了の手続き等でハローワークへ行く必要があるので、そこでジョブカードの確認があるようです。
訓練の評価・・・?
評価については、きっと訓練に依って甘い所と厳しい所、別れると思います。就職に直接関係あるとは思いませんが、悪い評価だと気分的に嫌ですよね。評価するようなテストがない授業もありますし、あまり気にする点ではないと思います。
最後に
なんだかんだ3カ月の職業訓練が終わってしまいました。結局は訓練中の就職はできず、不甲斐ない結果に終わり明日の修了式を迎える事になりました。
しかし、僕としては職業訓練の経験は無駄でなかったし、出会ったクラスメイトや講師の方々、そして優しい事務の皆さん、関わったすべての人達にありがとうを言わせてもらいます。仲良くしてくれた隣のSさんと、最後の日も残ってパソコンをいじりながら思い出を語っていると、女性たちは速攻で打ち上げと称した女子会に消えて行きましたとさ。
3カ月お疲れさまでした。10月から二ートです!
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