無職の僕に母はカレーを作り、父は何も言わず三味線を弾いている

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僕は無職だ。

その間に面接を受けたり、職業訓練に通ったり、自分なりに何かしら行動をしたが、今現在、僕は無33歳の無職だ。

無職になったら気楽なんだろうと思っていたが、それは働かなくても生きていける人たちの場合。

ただの無職の僕は、社会から切り離されたただのおっさん。焦りや不安を常に感じる。

ふと、凡人はどんなに嫌な思いをしてでも会社にしがみつくべきだったのかな、と今更どうにもならないことを考えたりする。

無職になっていろんなものが無くなった気もする。

得たものは雇用保険とブログを書くことの楽しさくらいか。

そんな僕に、足が悪い母は毎週日曜日にカレーを作ってくれ、定年した父は僕に小言を言うわけでもなく、趣味の三味線を弾いて民謡を口ずさんでいる。

父は時たま、「いい仕事あったか。」と聞くぐらいで、それ以上は聞いてこない。

数秒の会話でも心配が伝わってくる。

無職の人は、無職の自分が情けなく感じることが多々あると思う。

もちろん、僕にも。

就職について、自分自身のためというのはもちろんだが、親を安心させたいと気持ちも持ち合わせている無職の人もいるはずだ。

親と接する度に、就職しなければいけない、と心のなかで歯を食い縛る。

僕にとっては年老いた親のやさしさを受け止めることが、ブログタイトル風に言えば、「ニートが就職するための、一番役に立つノウハウ」だ。

今日も、夕方父の三味線を聞き、母のカレーを食べた。

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